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2017年5月 3日 (水)

でっちあげ

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福岡で平成15年に発生した「殺人教師」が親のでっちあげだったというルポです。

殺人教師といっても実際殺人を犯したわけではなく、児童にたいして「ハーフは穢れている」とか「早く死ね」とかの暴言を吐いて、その児童がPTSDになったと両親から訴えれられたもの。

しかし、それが民事裁判が始まって回数を重ねるたびに両親の主張していることが悉く虚偽であった事が発覚。

でこれが、訴えられた教師の処分が取り消されたのが平成25年・・・。10年以上もかかったそうです。(これは、この本のあとがきにて触れています)

当初両親からの苦情があった時の対応のまずさ

校長、教頭は親のいいなりになり早く収めようと、部下である教師の言い分をきかず

全面的に認め謝罪させるという。そして調子にのった両親に民事訴訟を起こされます。

当事者の教師にも問題が。当初曖昧に「やってない」ときっぱり断言をしなかったことも

大きな問題でした。

そして、マスコミ。

裏どりをせず、当事者である両親の話を鵜吞みにし報道。現地に行って学校関係者から事情を聞いて回ればすぐに虚偽だとわかったはずなのに、話題性にのって調査報道をしなかった為に結果嘘の報道をしてしまったわけです。この問題は未だにチョロチョロでますよね。被害者がコメントしていない事も「作文」して記事にしたり、テレビやラジオで聞いたことを記事にしたりと。ほんと信用できないねマスコミは。と思いたくなります。

そして、そして。原告側の弁護士や医師。弁護士さんもよーく調べれば原告両親が主張している事が嘘だということがわかったはずなのに。そして言われるままの診断書を書いた医師。呆れます。

学校の先生も大変だなと思う。ただこの問題は教師でない僕たちもひょっとしたらそのうち被害にあうかもと思わされる本でした。

青木保険事務所

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(一社)かずさ青年会議所

http://www.kazusa-jc.com/

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